ごみゼロとは
 自然界では循環再生によりごみは存在しません。ごみは私たちの暮らしから出る廃棄物です。ごみは元々自然由来のものであり、宝の山です。 ごみは、再利用(Recycle)や再資源化(Reuse)により再び役に立つものに変わります。そしてごみを出さない・減らす(Reduce)生活様式への変換が求められています。さらにレジ袋や包装を断ること(Refuse)により、ごみの元になるものを作らせないことも重要です。ごみの排出を減らすとともに、ごみの再資源化と再利用が100%達成されれば、ごみは無くなります。ごみ処理場からの残渣が無くなれば、最終処分場の満杯・用地難の課題も解決します。
 ごみを排出する市民や事業者のごみ削減の取り組みから行政によるごみ処理場・最終処分場の事業までを包括して統合的に進めることによりごみゼロ社会は実現します。
ごみゼロ社会
ごみの発生抑制
ごみになるものを作らない 余計に作らず、残さない
レジ袋からマイバックへ・レジ袋を断る(Refuse
ごみの再利用(Reuse
ごみの分別の徹底、リサイクルシステムの確立、リサイクルバザー
容器リサイクル・デポジット制、製造者に返す(Return
ごみの資源化(Recycle
ごみの分別の徹底、紙・金属などの資源ごみの回収、生ごみの肥料化
ごみは燃やさないで再資源化(焼却から非焼却へ
ごみの減量化(Reduce
家庭での生ごみ処理・堆肥化、食べ物を余さない
余計なものを買わない、マイ箸・マイボトルの普及、
中間処理場
焼却から非焼却へ
 排ガス、臭いを出さない無公害型のごみ処理場
 最終処分場に運ぶ残渣を出さない
処理生成物の再資源化・エネルギー化・循環
最終処分場
最終処分場に運ぶ残渣・埋め立てごみは最小限